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研究開発ポリシー

コンディショニング・ライフを実現するTENTIALの研究開発ポリシー

TENTIALは「健康に前向きな社会を創り、人類のポテンシャルを引き出す。」をミッションに掲げた集団です。
そのために、ビジョンにも掲げている「身体を充電するツール」を日常のライフスタイルに届けることで、24時間365日、人々のコンディショニングを支えていきます。

近年、超高齢化社会への突入、医療費や介護費の増大に対応するための政府による一次予防の推進、技術発展によるウェアラブルデバイス等のヘルスケア・ガジェットの普及、新型コロナウイルスをきっかけとした国民の健康意識の向上に伴い、予防・未病領域を含むウェルネス関連市場に対する関心が高まっています。同時に、ウェルネス市場へ参入する企業の増加により競争が激化する中で、健康の増進・維持を目的とした商品の品質、特に機能性を強調した商品における科学的根拠については、これまで以上に重要性が増しています。

TENTIALは、下記のR&D活動を通じて、お客様の納得と安心を勝ち得る品質の製品を届けていきます。

TENTIALのR&D活動

(1)機能性製品の開発
 当社では、お客様の健康課題の解決を中心とし、市場、競争環境、トレンドを踏まえた上で、日常製品に健康機能を付け加えた新商品の開発を行っています。

(2)機能性製品の科学的根拠の取得
 新商品開発の際には、お客様のニーズを満たす機能・効能とは何かを追求し、機能性を示した形での販売を行うため、様々な実験やテストを商品の特徴毎に立案し、必要に応じて外部専門家の協力を得ながらデータを取得しています。

(3)大学等のアカデミック機関や病院との共同研究
 当社は大学や研究施設等のアカデミック機関、病院等の専門機関及び専門家と積極的に共同研究を行い、信頼性の高い科学的データを取得する取り組みを行っています。

(4)身体を充電するツール発掘のための技術開発や素材開発
 お客様に対して健康維持・増進をもたらす新たな機能・効能及び既存商品を上回る機能を新規技術や新規素材の情報収集・開発を行っています。

(5)コンディショニングについての調査研究
 アスリートや経営者等のプロフェッショナル、一般生活者のコンディショニングについての調査研究を行い、調査レポートとして自社コーポレートサイトやプレスリリース等のメディアを通じて発信することにより、「コンディショニング」に対する啓蒙活動を行っています。

(6)医療機器メーカーとしての責務の遂行
 当社は、東京都健康安全研究センターの審査を経て第二種医療機器製造販売業許可(許可番号:13B2X10608)を取得し、自社で医療機器登録が進められる体制を構築しております。一般医療機器(クラスI)の届出のみならず、管理医療機器(クラスII)の医療機器認証登録も自社で行うことが可能となり、医療機器の製造販売業者としての責務を果たしていきます。
コンディショニング・ライフを実現するTENTIALの研究開発ポリシー

開発体制‧品質保証

コンディショニング・ライフを実現するTENTIALの研究開発ポリシー

当社は、ビジョンに掲げている「身体を充電するツール」を軸にし商品の研究開発を行っています。挑戦する人の身体をサポートするために、日常のあらゆる生活シーンにおける「健康課題」に着目し、健康課題を解決するためにどういった製品にどのような価値(機能)を付加するかを日々調査・研究を行い、当社独自の付加価値をもった製品を開発し、お客様に届けています。
また、お客様の安心と信頼を勝ち得る品質を届けるために、業界内でもトップクラスの品質基準を設け、商品開発を行っています。
こうした身体を充電するツールを商品開発する上で、当社は様々な専門家やプロフェッショナル等と積極的にパートナーシップを組むことを重要視しています。「お客様にとって価値のある機能性やそれを裏付ける科学的根拠は何か?」を追求し、外部の専門家の方々を巻き込みデータを取得しながら、研究開発を行っています。また、大学やアカデミック機関、病院等の専門機関と専門家の方々と積極的に共同研究を行い、本質的な科学的データを取得する取り組みを行っています。
さらに、お客様からの商品に対するフィードバックをもとに、日々製品をアップデートをする仕組化も整えており、より良い商品体験をお客様に届けて参ります。

研究開発のご紹介

特許技術と高機能素材を使用したインソールが介護従事者の足の課題を解決する試験

特許技術と高機能素材を使用したインソールが介護従事者の足の課題を解決する試験

GenkiGroupの医療法人社団鴻愛会 こうのすナーシングホーム共生園と「特許技術と高機能素材を使用したインソールが介護従事者の足の課題を解決する試験」を実施。従業員19名を対象に、インソール利用前後のアンケートを用いて介護従事者の職務上の健康課題に与える影響を検証しました。

特許技術と高機能素材を使用したインソールが高齢者の転倒リスクに与える影響の検証試験

特許技術と高機能素材を使用したインソールが高齢者の転倒リスクに与える影響の検証試験

GenkiGroupの医療法人社団鴻会 こうのす共生病院と「特許技術と高機能素材を使用したインソールが高齢者の転倒リスクに与える影響の検証試験」を実施。平均年齢89歳の施設入居者41名を対象に、6か月間にわたる特許技術と高機能素材を使用したインソールの利用による転倒リスク、歩行機能、足指筋力の変化を評価しました。

足の悩みとリカバリーサンダルに関する調査

足の悩みとリカバリーサンダルに関する調査

TENTIALはリカバリーサンダルを2021年から販売し、年々改良や様々な利用シーン、ニーズを想定した製品の開発に取り組んでいます。 この度、改めて足に関する悩みを広く調査すると共に、それらの課題解決策としてのリカバリーサンダルの可能性について探ることを目的として、2024年5月に日本全国の20~60代343人を対象とした「足の悩みとリカバリーサンダルに関する調査」を実施いたしました。

独自技術「Sleep Conditioning Technology™️」を有した掛け布団の臨床研究

独自技術「Sleep Conditioning Technology™️」を有した掛け布団の臨床研究

早稲田大学睡眠研究所 所長の西多昌規教授学術指導の下、独自技術「Sleep Conditioning Technology™️」を有した掛け布団が睡眠に与える影響を検証するため、「Sleep Conditioning Technology™️」を用いた掛け布団と一般標準品の羽毛布団を使用した、盲検化のクロスオーバー法を用いた睡眠指標を比較する評価試験を行いました。 ※独自技術「Sleep Conditioning Technology™️」:温度調整素材や湿度調整素材を独自の配合率で組み合わせた商品設計のことを指しています。本技術を用いることで、人が睡眠をとる上で最適な寝床内環境の実現を目指しています。

TENTIAL×大橋運輸×RESM<br/>SELFLAME®️が運輸業の睡眠課題を解決する臨床研究

TENTIAL×大橋運輸×RESM
SELFLAME®️が運輸業の睡眠課題を解決する臨床研究

2024年4月1日以降「自動車運転の業務」に対し時間外労働時間の上限が制限されることで発生する「2024年問題」を背景に、睡眠を専門とする医療機関「RESM」理事長で、医学博士の白濱龍太郎 医師の監修の下、大橋運輸の従業員20名を対象に、活動量計を用いた睡眠測定、睡眠ホルモンであるメラトニン採取、一部数名における脳波測定などの睡眠関連指標の測定による臨床研究を実施しました。

2023年 疲れに関する調査

2023年 疲れに関する調査

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行に伴い、2023年は人々の活動がコロナ禍前に戻りつつある1年となりました。実態把握や行動変容に伴う疲労感の把握、および啓蒙を目的に、2023年11月に日本全国の20~60代567人を対象とした「疲れに関する調査」を実施しました。

リカバリーウェアが睡眠にもたらす影響の生理学的研究

リカバリーウェアが睡眠にもたらす影響の生理学的研究

早稲田大学睡眠研究所 所長の西多昌規教授との共同研究の下、リカバリーウェアが睡眠にもたらす影響の生理学的研究を実施。リカバリーウェア着用により、睡眠の初期段階で体表面からの放熱と深部体温の低下が促進されることで、効率のよい睡眠導入を実現することが示唆された。また、睡眠後半においても、リカバリーウェア着用時に低い深部体温が維持され、少ない発汗量によって快適な睡眠が続くことが示唆されました。

TENTIAL×NTT東日本<br/>リカバリーウェアと入浴剤が従業員の睡眠に与える影響

TENTIAL×NTT東日本
リカバリーウェアと入浴剤が従業員の睡眠に与える影響

2023年8月にNTT東日本と共同で「テンシャル製品を用いた従業員の睡眠課題を解決する検証実験」を実施。問診型Webサービスを用いた睡眠の質、日中の眠気、生産性や働き方・ストレスなどに関する主観的評価と、睡眠計測型デバイスを用いた客観的評価を行い、テンシャル製品の使用前後における睡眠関連指標の変化を測定しました。

TENTIAL×パラマウントベッド<br>リカバリーウェアが夏場の冷え性×睡眠に与える影響

TENTIAL×パラマウントベッド
リカバリーウェアが夏場の冷え性×睡眠に与える影響

2023年8月にパラマウントベッド(株)と共同で「テンシャル製品で冷え×睡眠課題を解決する検証実験」を実施。睡眠時に冷房冷え経験をしたことがある、または冷え性の自覚を持つ女性を対象にテンシャル製品利用前後のアンケートを用いた主観的な睡眠指標と、睡眠状態を測定する機器を用いた客観的な睡眠指標の変化を測定しました。

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